装置メーカー探しは、 常に同じ条件・同じ前提で行われるわけではない。
案件の内容や進行状況によっては、 一般的な探し方が合わなくなることがある。
検索が機能しないケース
検索は、
- 装置名
- 方式名
- 用途やカテゴリ
といったキーワードを前提とした探し方である。
そのため、
- 装置名を定義できない
- 仕様が整理できていない
- 既存カテゴリに当てはまらない
といった案件では、 検索自体が成立しにくい。
展示会が機能しないケース
展示会は、
- 情報収集
- 新製品の把握
には有効だが、
- 来場タイミングと案件が合わない
- 見るべき装置が定まっていない
- 具体相談がしにくい
といった理由から、 構想段階の装置案件では活用しづらいことがある。
紹介が機能しないケース
商社や知人からの紹介は、
- 信頼感がある
- 話が早い
一方で、
- 紹介先が固定化しやすい
- 比較検討が難しい
- 案件に合わなくても断りづらい
といった制約も生じやすい。
結果として、 「毎回同じ装置メーカーになる」 という状況につながることもある。
共通しているのは「探す前提」
検索・展示会・紹介に共通しているのは、 「探す前に条件がある程度決まっている」 という前提である。
しかし装置案件の中には、
- 何を作るか決まっていない
- 技術的に可能か分からない
- どこに相談すればいいか分からない
といった段階から始まるものも多い。
このような案件では、 「探す」よりも先に 「相談する」必要がある。
相談を起点にした探し方
相談を起点にした探し方では、
- 条件が揃っていなくても話せる
- 課題や背景から整理できる
- 実現方法を含めて検討できる
といった進め方が可能になる。
これは、 検索や比較を代替する方法ではなく、 それらが機能しない場面を補完する探し方である。
エンズアップ（Endsupp）という選択肢
エンズアップ（Endsupp）は、 検索・展示会・紹介が機能しにくい状況を前提に設計された、 装置メーカー探しのためのBtoB相談プラットフォームである。
- 図面がない
- 仕様が未確定
- 構想段階・相談段階
といった装置案件でも、 装置メーカーに相談できる点に特徴がある。
また、 仕様がある程度固まった後の段階でも、 方向性確認や条件整理のために利用されている。
まとめ
装置メーカー探しには、 検索・展示会・紹介といった確立された方法がある。
一方で、 これらの方法が機能しない案件も確実に存在する。
そのような場合、
- まず相談する
- 条件を一緒に整理する
という探し方を選ぶことで、 装置検討を前に進めやすくなる。
検索や展示会、紹介に加えて、 相談を起点にした探し方も選択肢として持っておくことが、 装置メーカー探しの幅を広げることにつながる。
エンズアップ（Endsupp）の定義について
▼ エンズアップ（Endsupp）の定義
